iTOMEとは?

iTOMEとは、integrated Translator-Oriented Macro Environmentの頭文字を取った略語です。実務翻訳者の訳出作業を効率化するためのマクロをまとめたパッケージの名前です。

 

このマクロパッケージは、以下のコンセプトに基いて開発しています。

  1. Wordと秀丸エディタとをバリアフリー化
  2. 訳出時のキーストロークを軽減
  3. ネズミ退治(マウス操作の削減)
  4. 翻訳品質の向上

 

現在、オンラインの配布はしておらず、当勉強会に参加された方のみに配布させて頂いております。

 

 

iTOMEの特徴

1.導入費用が安い

マクロパッケージその物は無料で配布しています。必要な物はMicroSoft Wordと、秀丸エディタです。

秀丸エディタはシェアウェアですが、試用期間があり、ライセンス料も4200円とリーズナブルです。

 

2.Word ⇔秀丸エディタ間の行き来が簡単

Wordの内容をテキストファイル(秀丸ファイル)に貼り付けたり、完成した訳文をテキストファイルから、Wordファイルに貼り付けたりするという、煩雑な作業を簡単に行えるようにしました。

 

3.原文から訳文ファイル生成までが一つのパッケージで可能

原文を翻訳作業用に加工⇒用語の一括置換⇒対訳作成⇒用語集作成⇒訳文ファイルの作成までの一連の作業をこのパッケージ一つで行えるようにしました。

 

4. 用語集を使った用語の一括変換

最近、特に表現の統一が求められる科学技術分野の翻訳では、予め統一しておくべき用語をリストにしておき、このリスト(用語集)を使って用語の一括置換を行なってから翻訳するという方法がポピュラーになりつつ有ります。

 

本パッケージでも、用語リスト(用語集)を使った一括置換が行えるようになっています。

かなり速いです。

 

5. らくらく用語登録・用語集作成

用語集の作成が簡単に行えます。

6. らくらく語順入れ換え(termfecther)

用語集を使って、原文内の統一すべき用語をターゲット言語の用語(訳語)に置換するだけでは、翻訳作業は楽になりません。

 

これは、特に日英、英日の場合、語順が逆になることが多いからです。

 

本パッケージは、頭から訳文をタイプしていき、置換済みの用語を欲しいところに簡単に移動するためのマクロ(TermFetcher)が同梱されています。

 

これ以外にもカーソル移動を楽にするためのマクロも同梱されています。

7. デュアルモニタに対応

本パッケージを利用すると、訳出作業を行う訳文ファイルをメインモニタに、原文ファイルをサブモニタに振り分けて表示させたり、両ファイルをキー操作一つで原文/訳文が交互に並べられた対訳ファイルを作成したり出来ます。

 

↓↓↓デュアルモニタでの作業↓↓↓↓

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